夜とお昼のお仕事、働き方の違いとそれぞれのメリット&デメリット

夜とお昼のお仕事、働き方の違いとそれぞれのメリット&デメリット

2022.06.22

 

ナイトワークに興味があるけれど始めるのが不安、勤務時間や待遇などに疑問を持っている方に向けて昼職との違いやそれぞれのメリット、デメリットをご紹介していきます。

 

「応募したいけど怖い…」

「前の店で嫌な思いをしたから他店を探している」

「久しぶりに夜職に復帰しようと思ってるけどブランクが空いてて戻るのが不安…」

そんな悩みを抱いている方は、これから先の記事を読み進めて頂きたいです。

 

時代が移り変わり、今の仕事だけで大丈夫なのかと悩んでる方も多いと思います。

この記事が収入の柱を増やしたい方や、昼職と兼業したい方、コロナ禍で収入が減って悩んでる方の意欲となれますように。

 

 どれくらいの時間働けるの?昼職と夜職の勤務時間(時間帯)の違い               

昼職も色々な雇用形態がありますが、基本的には朝9時から夕方17時が一般的ではないでしょうか。

それに対し夜職は20時からスタート、午前1時か2時までのお店が多いです。

しかし出勤前に同伴したり、勤務後にアフターをするなど勤務外の時間をお客様獲得のために奉仕することは、のちの給料UPに影響する可能性もあります。

 

ですので、本業で働く場合確約された勤務時間というのは曖昧ですが、アルバイトとして働く場合は終電で帰る時間に上がれたり、昼の仕事が終わってから働くなど、勤務時間に融通が利くところが夜職の人気の理由です。

 

 保証はあるの?雇用形態(正規雇用or非正規雇用)が知りたい!               

 

昼職の場合、アルバイトを除いては正規雇用がほとんどなので保険や保証がききます。

つまり、会社が個人を守ってくれます。

 

それに対し、夜職は大半が非正規雇用なので何かあった時に保証が効かないため、個人的に保険に入ったり自身で確定申告などの手続きが必要な場合があります。

そのため、家を借りたりする時に審査に通りにくいなどのデメリットもあります。

 

次の目次からは昼職と夜職、そんな気になる雇用形態も含めメリットとデメリットを見ていきましょう。

 昼職のメリット                         

 

昼職のメリットは朝に起床し、夕方には退社できて夜には眠れるという人間として健康的な時間帯で勤務できることではないでしょうか。

 

夕方に退社できるということは、友人と飲みに行ったり恋人とデートをしたり、ジムやエステに通うなど有意義な『アフター5』(この言葉はもう古いかもしれませんが…)が過ごせます。

そして社会保険や扶養手当など、福利厚生が充実していることは大きなメリットと言えます。

自分で保険の手続きや確定申告を申請するのは労力と時間がかかります。

それを会社が請け負ってくれることは当たり前のようでとてもありがたいことなのです。

 

 昼職のデメリット                                

 

昼職のデメリットも紹介していきましょう。

先ほどのメリットが見方によってはデメリットになりえます。勤務時間が決まってるということは言い換えると「時間に縛られている」とも取れます。

決まっている時間であるため「この日は11時から出勤して15時に帰ろう!」などバイト感覚では勤まりません。

 

そして残業がある会社も多いことも否定できません。残業があるということは『アフター5』の時間も取りにくくなるかもしれません。

 

あとは、退職しない限りほぼ職場のメンバーが変わらないので気の合わない上司や同僚にあたった場合はストレスがかかってしまう人も少なくありません。

 

 夜職のメリット                                 

 

まず、ベースの時給や給料が高いので、高収入を得られやすいという可能性があります。

指名客などが増えれば増えるほどその可能性は上がるので、自分の頑張り次第でやりがいのある仕事と言えますね。

 

そして昼職がすぐには辞められないと迷っている方にも嬉しいメリットは兼業が可能だということです。非正規雇用なので、保証はありませんが家庭や生活に事情がある方にはとてもやりやすい仕事であることは確かです。

 

あとオシャレな女性には特に嬉しいメリットは髪型やネイルなど、美容面で融通がきくところです。派手な髪型やネイルも個性と認められ、お客様に印象がつくのはもちろん、自己表現を諦めなくていいのは大きなメリットではないでしょうか。

 

 夜職のデメリット                          

 

さて、最後の夜職のデメリットについてお伝えしていきたいと思います。

 

昼職のメリットとは逆に夜職は昼夜逆転になるため、不眠症や毎日のアルコール摂取による健康被害が大きなデメリットのひとつです。

お酒が好きな人、人と話すのが好きな人にとっては天職と言えるかもしれませんが、そうでない人にとっては多少の苦痛は避けられない職業です。

同伴からアフターまでを毎日こなしていく場合の勤務時間は推定18時〜午前3時、それ以上の場合も過言ではありません。

 

しかも夜職には何かあった時の保証がほぼないことを考えると、自分の身は自分で守るということは肝に置いておくべきなのかもしれません。

 まとめ                                       

 

今回は夜とお昼のお仕事、働き方の違いとそれぞれのメリット&デメリットについてお伝えしました。

 

夜職は昼職に比べて「楽に稼げる」「高単価で融通が効きやすい」などのメリットが多く挙げられます。

いろんな事情を持つキャストや、いろんな職種のお客様に毎日出会い接客することで、今まで触れたことのない世界に出会えます。

勇気を出して夜職に足を踏み入れたあなたには、コミュニケーション力や理解力など、人としてのスキルが身に付くことが保証できると思います。

 

夜職で働く人たちはとても個性的で、あなたと同じように人生に悩み、生き抜いている人がたくさんいます。

夜の世界はエンターテイメントであり、世間の最新の情報や思想などが入り混じる不思議な世界だからこそ得られることが無限にあるでしょう。

 

もちろん「仕事」なので、楽しいことばかりではありませんが、どんな目的を持って働くのかを考えてみるといいかもしれません。

 

あなたが得たいものは、高単価のお金ですか?融通の効く時間でしょうか?それともいろんな世界にいる人たちとの人脈作りでしょうか?

どんな理由にせよこの仕事にチャレンジできる勇気あるあなたには、いい出会いがあることは大いに期待できるでしょう。